2009年07月31日金曜日車検

 天候悪いですわぁ〜すぐにでも雨降ってきそうです、ちなみに明日の決勝降水確率80%



 車検待ちくたびれて、居眠りのメンバー               車検やっと回ってきました、85台を一日で処理するのは大変です



 続いて視認確認                             急制動検査です



 しかしぃ〜若葉号は70kg制限のため10kgのバラストを搭載していました
 取り付けは良いのですが、封印ができないことが発覚、検査員と揉めてます
 すいません、総監督の解釈ミスです、急遽変更に文句言わずに手伝ってくれたメンバーありがとう。



 明日への鋭気を養うため、晩御飯は焼肉です、みんな食べる、食べる(笑)





                               8月1日決勝

 前年度と違い、一日で予選、決勝を走ります、去年みたいに修理している時間は、まったくありません
 7時からの練習走行、念入りの整備と壊さない走りが命運を分けます          
 雨が降りしきる中で若葉号は6分56秒をマーク、まずは出だし好調です。でも思いのほか、水が浸入しています


 8時30分からの予選では上位を狙うより4時間の長丁場、安全に走り6分35秒で12位をマーク
 総監督の狙い通りの順位で上位を虎視眈々と狙います
 と、思いきや、ちなみに上位を見ましたら、OLYPUS5分24秒を筆頭に5台が5分台を叩き出し少し弱気になりました
 「なんで他のチーム、そんな無茶できんねん、雨ふってんねんで」
 記録係り緊張の中、意外な余裕の笑顔です



 最後の追い充電をしたバッテリーをいよいよマシンに乗せます、計算では24A入っているはず



 雨がようやく小雨になってきました、若葉号はスリックタイヤしか持っていません、
 念のためもう一度 総監督と1stドライバーで相互通信チェックを行います



 なごやかな雰囲気に見えますが総監督はずっと1stドライバーと交信し、秒ごとに変わるレース内容を
 事細かに、ドライバーに指示します(ゴメンネ、きつい言葉もたまに言いました)
 1stドライバーの奮闘のおかげで、6〜7位をずっとキープ、壊れないのも大切です、もちろんメンバーの整備の賜物です
 2時間15分のところでドライバー交代、この時点での順位は6位です。特にトラブルも無く、まだまだ上位を狙えます


 モニターを食い入るように見つめます、これもっと上位狙えるやん、読売新聞スポーツ事業部の方にも激励いただきました
 少しずつですが残量表示を計算しながらペースを上げ、3時間25分、とうとう3位に浮上
 いける、いけるやん表彰台やん・・・・っと思ったのは一瞬でした、急激に電圧が下がりアクセルを踏むと75ボルトに
 2ndドライバーからの悲痛の叫びがぁ・・・「あかん、とまる、とまるぅぅぅぅぅ」バッテリー切れました(滝涙)
 あれあれあれ?おかしいな24Aのはずやから、あと5周はいけるはず、なんでなんでやぁ・・・・・・



 バッテリー復活のため停車していると、お仲間がたくさん来ました(笑)
 停車している間に抜かれとうとう順位は4位に陥落(泣)



 結果4位28周の成績で今年の鈴鹿を終了しました、よくやりましたよ、問題点はいくつかあったけど
 解決して、また来年鈴鹿に戻ってきます。
 ソーラーカーはバッテリーでもソーラーパネルで動くのでもありません、みんなの熱意と想いで動くのですから



 大阪に帰ってきてからの、打ち上げですか?盛り上がりましたよぉ、盛り上がりまくりました
 皆様ありがとうございます。 皆様の想いを動力として若葉号は走り続けます